浜通り中学・高校生によるベラルーシ訪問記発行

福島の中高生が昨年の7月にベラルーシを訪問して体験した原子力災害から復興までを取材して1冊の本にまとめました。

ベラルーシの現状を調査したい!

1986年チェルノブイリ事故で放射能汚染の被害を受けたベラルーシの地域の現状を調査、取材するために日本とベラルーシの友好訪問団(主に福島県浜通りの中高生たち)を結成して現地を訪問し、交流を通じて放射線の現状を調査しました。
その体験訪問記が1冊の本になって完成。5月から公立高を通じて希望する学校に配布されます(数量に限りがあります)。福島に生まれ、本気で福島を復興させたい!現地の学校で子供たちと交流し、事故以降、ベラルーシの歩んだ道を辿りました。
2018年、今年も中高生によるベラルーシ訪問団を結成して、さらに放射線の影響やその実態について学生たちの目を通して「放射線を知る、学ぶ」のプロジェクトを始動します。

福島の復興にはまだ長い道のりがあります。放射線への知識を子供たちが知って、そして正しい知識を未来に繋げていく。これがこのプロジェクトのコンセプトなのです。

NPO法人 ハッピーロードネット 理事長 西本由美子


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