2018日本・ベラルーシ友好訪問団事業報告書をアップ致しました。

1986年チェルノブイリ事故で放射能汚染の被害を受けたベラルーシの地域の現状を調査、取材するために日本とベラルーシの友好訪問団(主に福島県浜通りの中高生たち)を結成して現地を訪問し、交流を通じて放射線の現状を調査しました。
福島に生まれ、本気で福島を復興させたい!現地の学校で子供たちと交流し、事故以降、ベラルーシの歩んだ道を辿りました。
2018年、中高生によるベラルーシ訪問団を結成して、さらに放射線の影響やその実態について学生たちの目を通して「放射線を知る、学ぶ」のプロジェクトを始動しました。
福島の復興に向けて、「線量の安全性に疑問を持つ人々に直接わかりやすく伝える」「放射線や放射性物質に関する知識を身につける」「放射線教育を充実させることによって、誤解と偏見をなくし風評被害を防ぐ」などの取り組みを広げていくことが今後の課題です。
今年はベラルーシと日本、この2ヵ国の交流を通じて、ベラルーシミッションと日本ミッションとして意見を出し合い、多くの子供たちが学びました。

福島の復興にはまだ長い道のりがあります。放射線への知識を子供たちが知って、そして正しい知識を未来に繋げていく。これがこのプロジェクトのコンセプトなのです。

特定非営利活動法人 ハッピーロードネット
理事長 西本 由美子

 

2018.ベラルーシ報告書

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